寒空に響く: みなとの急がば回れブログ

2021年01月05日

寒空に響く

椅子にいたみなとが、目を真っ黒にして、軽く尾をふって、テーブルに上がって、あらためて私を見つめます。子猫の頃のような顔になってます。パソコンを通って、私の膝に移って、前脚を私の肩にかけてハグします。それから、窓に行って、毛づくろいしてから、すわります。黄色のコルベットの家の窓に、みなとのようなキジトラがいて、みなとみたいに毛づくろいを始め、整うとみなとのようにすわります。

みなとは私の脚にじゃれます。にゃあにゃあにゃあとニャンチューブ発信して、ハグします。そして、私の古い白いコートの上で寝ます。黒白猫が、他家の窓に置物のようにすわってます。黒マスクのマモルが、駐車場を歩いて、くるま群をチェックしています。

みなとが窓の外を見たり、私の方に来てじゃれたりしています。ツメとぎ台の上にすわって、考え込むこともあります。そして尾を軽くふって、駆けだして、止まるとふり向いてにゃおーんと言います。そして、いったん寝ます。下階の改装工事が、年末も遅くまで年始も早くから、ガーガーやってますから、みなとのやる気が出てしまいます。このデカイ音にのって、歌わなくては、と起きてきて、パソコンのキーボードをランダムに踏みながら、にゃあにゃあにゃあ！とニャンチューブ発信です。あずき似茶白が、ガゼボでうとうとしています。耳だけピクピク動いてます。駐車場の端のブロック塀の下に、黒白猫がすわってます。反対側の塀のところにある椿の木から、赤い花びらが舞い降りて、アスファルトの上にたくさん散ってます。この日は、白猫が窓にいますが、家の中を向いてます。ゆっくりと横顔を見せて、それから私の方を向きました。口を開いてにゃあと言います。やっとみなとは返信してもらえました。うちのポストに、アマゾンからキャットフードの試供品が来てました。みなとは、歌が上手いから賞品をもらえたと喜んで、またニャンチューブ発信します。